
院長:藤田お気軽にご相談ください!
朝になると立ちくらみやだるさが強く、なかなか起きられない。学校に行く時間が近づくほど余計に体がつらくなり、遅刻や欠席が増えてきたという声を聞くことがあります。
整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で気になる血圧や脈拍の数値の見方、家で確認できること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。




まず今の状態から確認しましょう
家庭用の血圧計で朝の数値を測ってみると、思ったより低く出て驚く方がいます。起立性調節障害では、朝に血圧が下がりやすく、夕方から夜にかけて回復する傾向がよく見られます。この時間帯の差そのものが、体の状態を読み解くヒントになります。
数値が低いというだけで、すぐに大きな問題だと決めつけないほうがよいでしょう。実は、血圧が低く出る仕組みにはいくつかのタイプがあり、単純に「低い=異常」とは言い切れません。起立時の血圧低下の程度や、脈拍の変化と合わせて確認する視点が欠かせません。
血圧の数値ばかりに注目してしまいがちですが、脈拍の変化も大切な手がかりです。


起立時に脈が速くなりやすいタイプもあり、血圧が大きく下がらなくても症状が強く出るケースもあります。血圧と脈拍の両方から状態を確認したいところです。
家庭で血圧や脈拍を測るときは、測るタイミングによって数値が変わりやすい点に注意が必要です。横になった状態と、起き上がった直後の数値を比べると、変化の大きさが確認しやすくなります。数分空けて再度測るとより実感しやすいでしょう。毎日同じ時間帯に測ることで、体調の変化を比較しやすくなります。記録をつけておくと、後で振り返るときにも役立ちます。


血圧や脈拍の数値だけでなく、体の別の部分にも目を向けたい場合があります。頭蓋や首、肩、背中にかけての神経の滞りや過緊張が背景にあると考えられるケースもあります。血流や自律神経の働きに関わる部分の負担が、朝の不調につながっていることもあるためです。数々のご相談の中でも多いのが、朝だけつらくて夕方は元気になるというパターンです。この時間帯の差は、神経の状態を確認するうえでも一つの目印になります。
朝の不調があっても、すべて無理に動いて乗り切ろうとするのは避けたいところです。強いふらつきや意識が遠くなる感覚があるときは、無理に立ち上がらず、いったん体を休める姿勢を取ることが大切です。急に起き上がる動作そのものが、症状を強めてしまうこともあります。


まず確認しておきたいのは、水分と塩分の摂り方、そして起き上がる動作の仕方です。起立性調節障害という見方をする場合、ゆっくり段階を踏んで起き上がることや、下半身を軽く動かす習慣が助けになるケースがあります。ただし、こうしたケアだけで改善しない場合や、症状が長く続く場合は、無理に自宅対応だけで抱え込まないほうがよいでしょう。
血圧や脈拍の数値は大切な手がかりですが、それだけで体の状態すべてが分かるわけではありません。今日からできる小さな一歩として、起き上がる速さや、朝の水分摂取、首や肩のこわばりを確認してみることから始めてみてください。数値だけでなく、体の使い方や神経の状態も含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。

