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起立性調節障害で勉強に集中できないときに試したい進め方

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朝は体が重くて起き上がれず、机に向かっても頭に入らない。それでも午後になると少し動けるため、「今から勉強しなければ」と焦ってしまう方は少なくありません。課題やテストが近いほど、勉強できない自分を責めてしまいやすいものです。

整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で勉強が進まないときに確認したい体調の波、無理を重ねない学習の進め方、日常で気をつけたいことについてお話しします。

朝のつらさや日中のだるさを含めて確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。勉強量だけに目を向けず、その日の体の状態から考えていきましょう。

院長:藤田

無理を重ねず体調から考えましょう

目次

朝に机へ向かえない日が続くとき

起立性調節障害では、朝に強いだるさ、頭痛、めまい、吐き気などが重なり、起きること自体が難しい日があります。午前中に勉強できないと、「やる気がないのでは」と受け取られることがあります。しかし、机に座れても文字を追えない、考えがまとまらない状態なら、気持ちだけで進めようとしても負担が増えやすいでしょう。

午後に動けるからと詰め込みすぎない

午後から夕方にかけて少し楽になる場合は、その時間を学習に使う方法があります。ただし、回復した感覚だけで長時間続ける必要はありません。

午前中の遅れを一度に取り戻そうとして、夕方から夜まで机に向かい続けると、翌日の疲れにつながることがあります。元気な時間に重要な課題を一つ選ぶことから始めるほうが、続けやすい場合があります。

集中できない日は学習の負荷を下げる

内容が頭に入りにくい日は、難しい問題を解き続けるより、体調に合わせて学習内容を変えることが大切です。

頭がぼんやりするとき

強い倦怠感や頭痛があるときは、新しい単元を進めても記憶に残りにくいことがあります。教科書を眺めるだけで苦しくなるなら、その日は休む選択も学習を続けるための一部です。少し余裕があるなら、以前に習った内容を音声で聞く、ノートを数分見返すなど、負担の少ない作業に切り替えてみてください。できなかった量より、体調を悪化させなかったことを大切にしたいところです。

短い時間を区切って使う

勉強時間は、最初から一時間単位で考えなくても構いません。10分から15分だけ取り組み、少し休んでから次を考える方法なら、体調の変化にも対応しやすくなります。タイマーを使って終わりを決めておくと、「まだやらなければ」という気持ちに追われにくくなります。集中が切れる前に休むことも、自宅ケアの範囲として覚えておくとよいでしょう。

勉強時間より先に一日の波を記録する

毎日の状態は同じではありません。何時ごろ起きやすいか、頭痛が強い時間、少し作業できた時間を簡単に書き留めると、自分に合う過ごし方がつかみやすくなります。記録は細かく書き込みすぎず、起床した時刻、体調が少し楽だった時間、取り組めたことを一行ずつ残す程度で十分です。数日分を振り返ると、午後の使い方や休むタイミングを考えやすくなります。

午後の学習は優先順位を決めて始める

少し体調が上がる時間があっても、すべての課題に手をつけようとすると疲れます。提出期限が近いものや、授業で進んでいる単元から順番を決めましょう。

優先順位が決まれば、午後の元気な時間を迷いなく使えます。数々のご相談の中でも多いのが、勉強量を増やすことより、何から始めるか決められず疲れてしまう悩みです。

夜まで続けて生活リズムを崩さない

午後に動けた日は、できなかった分を夜遅くまで続けたくなるかもしれません。しかし、毎晩遅くまで学習すると、翌朝のつらさにつながることがあります。午後の学習は、寝る直前まで引き延ばすより、終わりの時刻を決めておくほうが安心です。夜の無理な追い込みを毎日の習慣にしないことが、体調の波を大きくしないためにも欠かせません。

首肩の緊張と姿勢も確認する

長く横になった後や、スマートフォンを見続けた後は、首や肩、背中がこわばりやすくなります。その状態で急に勉強を始めると、頭痛や疲れを強く感じるケースもあります。

机に向かう前の姿勢を変える

椅子に深く腰をかけ、足裏が床につく高さかを確かめてみてください。顔を下げたまま画面を見る時間が長い場合は、画面の位置を少し上げるだけでも首への負担が変わることがあります。勉強を始める前に、肩をすくめて力を抜く、背中をゆっくり伸ばすなど、痛みの出ない範囲で体を動かす方法もあります。強いめまいや吐き気がある日は、無理に動かさないほうがよいでしょう。

かばう姿勢が続いていないか

頭痛やだるさが続くと、首をすくめたり、横向きで画面を見続けたりしやすくなります。こうした姿勢が続くと、首肩背中の緊張が抜けにくくなり、学習中の疲れにつながることがあります。痛みを我慢して姿勢を正そうとする必要はありません。普段の座り方、寝具の使い方、スマートフォンを見る姿勢など、歩くときの負担も含めた生活上の負荷を少しずつ確かめることが大切です。

体調が強く崩れた日は勉強を休む

立ち上がるのもつらいほどのだるさ、強い頭痛、めまい、吐き気がある日は、勉強を続けることを優先しないほうがよいでしょう。体調が悪い日に無理を重ねると、翌日以降も動けなくなることがあります。休む日を失敗と考えず、回復に時間を使うことも、繰り返す不調を減らすための大切な選択です。

学校とのやり取りを一人で抱え込まない

遅刻や欠席が増えると、授業の遅れや提出物が気になり、本人も保護者も不安が大きくなります。家庭だけで何とかしようとせず、学校で困っていることを伝えることが大切です。朝が難しいこと、午後は少し取り組める日があること、課題の量に困っていることなどを具体的に伝えると、相談する目安や学習の進め方を一緒に考えやすくなります。本人が説明しにくい場合は、保護者が状況を補っても構いません。

今日の体調に合わせて一つから始める

起立性調節障害があると、朝に勉強できないことや集中できないことを、努力不足のように感じてしまうことがあります。大切なのは、体調の良い時間に無理のない量を選び、休む日も含めて学習を続けることです。今日は何時ごろ少し楽だったか、10分だけ取り組めることはあるか、首肩に力が入り続けていないか。この三つを確かめるところから始めてみてください。朝の起きづらさや頭痛、めまい、勉強中の首肩背中の負担などを含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。


院長:藤田

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