
院長:藤田お気軽にご相談ください!
夜遅くまでスマホを触っている姿を見て、朝になるとなかなか起きてこない我が子に困っていませんか。頭痛やめまいを訴えて学校を休む日が増えると、このまま様子を見ていてよいのか迷う方も多いと思います。
整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害とスマホの関わり、家庭で見直せる習慣、体のケアで確認しておきたい点についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。


まず今の生活習慣から確認しましょう
起立性調節障害では、朝の不調と夜の元気さが同じ日に混在することがあります。この差が大きいと、周りから「なまけている」と誤解されやすくなります。しかし本人の意志ではなく、自律神経の働き方に関わる体の状態が背景にあると考えられます。朝と夜で調子が変わる様子が続くようなら、生活の中で何が関係しているのか一度確認しておきたいところです。


気づくと就寝時間が遅くなっている場合、スマホの使用時間が関係していることがあります。本人にやめる気がないわけではなく、動画やSNSの通知が続くことで、切り上げるタイミングを失っているケースも少なくありません。就寝の1時間前からの使用時間を意識するだけでも変化が出ることがあります。
スマホを見る姿勢は、首や肩に負担がかかりやすい形になっています。画面をのぞき込む時間が長くなると、頭を支える首や背中の筋肉が緊張しやすくなります。この緊張が続くと、周辺の神経の働きにも影響が出やすいと考えられています。個人的には、姿勢そのものよりも「同じ姿勢を続ける時間の長さ」の方が気になる点だと感じています。
就寝前に画面を見る習慣は、眠気そのものを遅らせてしまうことがあります。画面から出る光には、眠りに向けた体の準備を後ろにずらす働きがあるとされています。眠くなるはずの時間帯にスマホを見続けると、寝つく時間そのものが遅くなりやすくなります。


夜更かしが続くと、朝の不調が悪化しやすい流れができてしまいます。睡眠時間が短くなることで朝は起きにくくなり、日中の活動量も減っていきます。すると夜になっても寝つきにくくなり、また就寝が遅くなるという繰り返しにつながることがあります。この循環に早めに気づけるかどうかが、その後の過ごし方を左右します。気づいた時点から少しずつ手を打っていくことが大切です。
同じ一日の中で、午前と夕方の調子が大きく違うのも起立性調節障害の特徴です。朝は体を起こして活動に切り替える働きが必要になる時間帯です。この切り替えがうまくいかないと、頭痛やだるさ、めまいが出やすくなります。
夕方から夜にかけては、体が活動モードに慣れてくることで調子が上がりやすくなります。この時間に元気になるのは自然な体の反応という見方もできます。そのため「夜だけ元気」というのは怠けの証拠ではなく、体のリズムが後ろにずれている状態と考えるとよいでしょう。
いきなり全部を変えようとすると、親子ともに続きにくくなります。
できることから一つずつ始めてみてください。すべてを一度に変えるより、続けられる範囲から手をつける方が結果的に長続きします。
生活習慣の見直しと合わせて、体の状態を確認しておきたい場面もあります。


スマホ姿勢による首や肩の緊張が続くと、体の不調と関係している場合があります。張りが何日も続いているときは、無理にマッサージで済ませず、一度状態を確認したいところです。
横になってからもスマホを見続ける姿勢は、首や背中に負担が集中しやすくなります。寝る前の姿勢そのものを見直すきっかけにしてもよいでしょう。
起立性調節障害は、スマホの使い方や夜更かしと関わりながら、首や肩の緊張という体の側面も絡んでいることがあります。今日からできることとして、就寝前のスマホ時間を少し短くする、朝の光を浴びる時間を作ることから始めてみてください。小さな変化でも積み重ねる価値があります。スマホの使い方だけでなく、首や肩の緊張、体の使い方も含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。

