
院長:藤田お気軽にご相談ください!
朝になるとなかなか起き上がれず、朝食もほとんど喉を通らない。立ち上がった瞬間にふらつきやめまいを感じ、学校や仕事に間に合わないことが続くと、このまま様子を見ていてよいのか不安になりますよね。
整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害の症状が続くときに知っておきたい栄養面での工夫と、体の使い方から見直せる点についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。




今日からできることを確認しましょう
午前中に強いだるさが出て、朝食をほとんど食べられないというご相談をよくいただきます。この状態が数週間以上続く場合は、単なる寝不足や食欲不振として片づけず、体の中で何が起きているのかを一度確認したいところです。数々のご相談の中でも多いのが、朝は動けないのに夕方から夜にかけて体調が戻るというケースです。
起立性調節障害について調べると、鉄分という言葉によく出会います。


鉄分が不足すると、体のすみずみに酸素がうまく運ばれず、だるさや立ちくらみが出やすくなるといわれています。鉄分は食事からの補給が基本で、レバーやほうれん草、赤身の肉などに多く含まれています。普段の食事内容を振り返ってみると、不足しやすい理由が見えてくることもあります。
鉄分と合わせて、ビタミンB群やビタミンCも話題になりやすい栄養素です。ビタミンB群は自律神経の働きを支え、ビタミンCは鉄分の吸収を助けるとされています。日々の食事に少しずつ取り入れることが、体調を後押しする一歩になります。


すべてを一度に完璧にしようとせず、無理のない範囲から始めてみてください。
サプリメントで栄養補助をする方法も広く知られています。サプリメントはあくまで、食事だけでは足りない分を補う手段のひとつと考えたいところです。


正直に言うと、サプリメントだけに頼って食事のバランスをおろそかにしてしまう方も少なくありません。まずは普段の食事を見直したうえで、足りない部分を補う形で取り入れると考えやすくなります。
鉄分やビタミンは、摂りすぎると体に負担がかかることもあるといわれています。市販のサプリメントを選ぶ際は、含まれる量や組み合わせを確認しておきたいところです。体質や年齢によって適した量は変わります。子どもが使う場合は特に、大人用の量をそのまま当てはめないよう気をつけましょう。
栄養面と合わせて、体の使い方も見直したい部分のひとつです。起立性調節障害では、頭蓋や首、肩、背中まわりの神経が滞りやすく、過緊張を起こしているケースが多く見られます。だるさや立ちくらみに気を取られていると、首や肩のこわばりには意外と気づきにくいものです。
栄養面のケアと並行して、日常の姿勢や過ごし方からも見直せることがあります。


スマートフォンを見る時間が長いと、うつむいた姿勢が続き、首や肩の負担が増えやすくなります。座っているときは、肩の力を抜き、頭の位置を体の真上に置くことを意識してみてください。長時間同じ姿勢を続けないことも、負担を減らすひとつの方法です。
朝が弱い分、夜更かしをしてしまうという声もよく聞かれます。就寝時間を少しずつ前倒しにしたり、朝は日の光を浴びる時間を作ったりすることも、無理のない範囲で試してみる価値があります。
朝はつらいのに、夕方から夜にかけては元気に見える、という日が続く方もいると思います。この波が長く続き、学校や仕事に通えない日が増えているなら、栄養面の工夫だけでなく体の状態そのものを一度確認したいところです。周りから「怠けている」と誤解されやすい点も、この症状の難しさのひとつといえますね。
起立性調節障害は、鉄分やビタミンといった栄養面の工夫と、首や肩まわりの緊張への気づきを合わせて考えたい症状です。まずは食事の内容や普段の姿勢、寝る前の過ごし方から、無理なくできることを一つずつ試してみてください。栄養面だけでなく、首や肩の緊張、生活リズムまで含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。

