
院長:藤田お気軽にご相談ください!
朝はなかなか布団から出られず、顔色も悪いのに、夕方になると元気を取り戻す。学校に行かせたいのに体が動かない娘を見て、このまま様子を見ていいのか迷う親御さんも多いのではないでしょうか。
整骨院ふじた・春日院の藤田です。この記事では、起立性調節障害で薬を勧められたときに知っておきたいこと、家で確認できること、体の状態を確認したいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、薬との付き合い方から順にお伝えします。




まず今の状態を確認しましょう


まず確認しておきたいのは、症状が出る時間帯です。起立性調節障害では、朝から午前中にかけてだるさやめまいが強く出て、夕方から夜にかけて体調が戻るケースが多く見られます。この波があること自体は、体が怠けているわけではないサインとも考えられます。
病院で処方される飲み薬にはいくつか種類があります。
血圧を上げる薬や自律神経の働きを整えるタイプの薬が使われることもありますが、これらはあくまで症状を和らげるための対応です。薬だけで体質そのものが変わるわけではないと知っておくと、飲んでも改善しにくい状況にも納得しやすくなります。数々のご相談の中でも多いのが、薬を続けているのに朝の不調が変わらないという声です。
薬の種類によって、気になる点も変わってきます。血圧を上げるタイプの薬では、動悸や頭痛といった感覚が出ることもあると聞きます。飲み始めの時期は、体の反応を家族で見守っておきたいところです。
自律神経に働きかける薬は、効果を感じるまでに時間がかかることもあります。改善が見えないまま続けることに不安を感じる方も少なくありません。薬をやめる判断は自己判断で行わず、通院先の指示に沿って考えることが前提になります。


薬の話とは別に、体の使い方にも目を向けてみましょう。長時間うつむいた姿勢が続くと、首から頭にかけての神経の通り道に負担がかかりやすくなります。勉強やスマホの時間が長い場合は、姿勢の癖も確認したいポイントです。


肩や背中の緊張が強い状態が続くと、自律神経の働きにも影響しやすいという見方もできます。触ってみて硬さがあるかどうかも、一つの目安になります。個人的には、爪や姿勢だけでなく首や肩の緊張具合まで含めて確認したいところです。
朝に不調が出ると、生活リズム全体が崩れやすくなります。朝起きられないことで学校を休みがちになり、それがまた不安やストレスにつながり、夜更かしが進んでさらに朝がつらくなる。このような繰り返しにくい状態を目指す上では、生活リズムそのものへの視点も欠かせません。


自宅ケアの範囲は、無理をしないことが前提です。朝は急に立ち上がらずゆっくり体を起こす、日中はこまめに水分と塩分を取る、夜は照明を落として眠りやすい環境を作る。この3つから始めてみてください。ただし、意識がもうろうとする、立てないほどのめまいが続くといった状態は、無理に自宅で様子を見ないほうがよいでしょう。
薬以外の選択肢として、体の状態を確認する方法もあります。頭蓋・首・肩・背中への神経の滞りや過緊張にアプローチすることで、朝に症状が出やすいリズムそのものに変化が出ることもあります。薬に頼らなくてよい状態を目指したい場合、こうした視点も一つの選択肢になります。
朝の不調が続き、薬を続けても改善を感じにくい状態は、体の使い方や首・肩・背中の緊張が背景にあることも考えられます。今日からできることとして、まずは朝起きる姿勢や日中の姿勢を家族で観察してみてください。歩き方や座り方の癖に気づくきっかけにもなります。姿勢や歩き方の癖、首や肩の緊張具合まで含めて確認したい方は、整骨院ふじた・春日院へお気軽にご相談ください。

